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訪問着☆結婚式

       
今日は、職場の方の結婚式にご出席されるというお客様のお着付けをさせていただきました。
お着物は、いつの時代も愛され続けてきた、辻が花意匠の訪問着。
絹の光沢豊かに艶めく青銅色の地に、絞りを思わせるふっくらとした立体感が意匠を幽玄に飾っています。
帯は、叔母様から譲り受けられたという淑やかな袋帯。
煌びやかな正絹の地に、手描きで描かれた幻想的な絵とともに叔母様へ送られたお言葉が筆書きされている特別なお品です。
帯結びは二重太鼓で、お太鼓の部分に美しい手描き意匠を表すようにしました。
お祝いの席で、おだやかに風雅な雰囲気を演出してくれることでしょう。

パーソナル着付教室☆小紋と袋帯・二重太鼓

前回初めて個人着付けレッスンを受けて下さった生徒さんの2回目のお稽古です(前回の様子はこちら)。
以前に数年間着付けを習われていたということで、おさらいという形で小紋の着物と袋帯の二重太鼓のお稽古を進めていきました。

                    
今日のポイントは、おはしょりの処理の仕方です。
伊達締めを巻いて、背中のシワを取り除いた後、伊達締めを下から半分程上に折り返し、おはしょりの長さを調節して余分な部分を伊達締めの下に入れ込みます。
この際、左脇にできた余分な部分も一緒に処理する為、脇線のところでタックを2~3cm取ってからしまい込みます(写真左上)。
右脇のえり先は伊達締めの下から広げておき、帯を締めた後に整えます。

       
帯に緩みがなく、美しい仕上がりになっています。
衣紋がしっかり抜けていて、お太鼓の大きさと垂れの長さも適切です。
次回もまたおさらいを行なっていきましょう。

パーソナル着付教室☆ゆかた

ゆかたを自分で着れるようになりたいということで、お母様から譲り受けたゆかたをお持ちになってお見えになりました。
まずは腰に補正のタオルを付けて浴衣を着付けていきます。
ゆかたを羽織った後、共衿を持ち左右に広げて足のくるぶしまで降ろし、最初に左手で上前の裾の位置を決めてから、左右の手を変えながら下前を巻きます。
そして右手首を使って下前の褄先を床から15cm程上げた後、左手で上前をかぶせます。
腰紐をしっかりと締めた後、上半身を整えていきます。
両側の身八つ口から手を入れて軽く前後を整え、共衿と背中心を持って中心を確認してから後ろの衿を抜きます。
上前と下前のおはしょりが二重にならないように、下前のおはしょりを斜め上内側に折り上げてから腰紐でしっかりと胸の下辺りを締めます。

                    
帯は簡単に締められる結び方を習いました。
胴に二重に巻いた時に手先と垂れ先が同じ長さになるようにして、手先を右肩に掛けて巻いていきます。
二巻したら前で蝶々結びをし、羽根の長さを調節します。

                    
両方の先をクルクルと下から結び目を巻いていき、好きな長さになったら上から垂らすようにします。

       
帯を180度回せば、ステキな帯結びの出来上がりです。
今年の夏はぜひご自分でゆかたを着付けて、お出かけしてみてください。

パーソナル着付教室☆紗の着物と夏帯

いつもパーソナルレッスンを受けて下さっている生徒さんです(前回の様子はこちら)。
今日は夏の紗の着物と夏帯をお持ちになってお稽古しました。

          
今日のポイントは、着物の着付けの際のおはしょりの整え方です。
伊達締めを巻いて、背中のシワを取り除いた後、伊達締めを下から半分程上に折り返し、おはしょりの長さを調節して余分な部分を伊達締めの下に入れ込みます。
この際、左脇にできた余分な部分も一緒に処理する為、脇線のところでタックを2~3cm取ってからしまい込みます(写真左上)。
次は帯結びのポイントですが、お太鼓を作った後、背中に回して手を持ち替えますが、この時手の平で帯揚げを持ちながら親指は帯の内側(背中側)を押さえ、人差し指で枕を下から支えるように持ちます(写真右上)。
お太鼓の表側を押さえると、お太鼓が正しい位置に垂れているかどうか判断しにくくなるので、その部分は自然に垂らしておきましょう。

          
一重太鼓の次に角出しの結び方も行ないました。
角出しの場合は、お太鼓クリップを使わずに、手先と垂れ先を交差させた場所を紐で押さえます(写真左上)。
その後、垂れ先を下ろし、その上に羽根となる手先を重ねるのですが、こちらの帯の場合手先が長いので、2回に折り畳んで整えます(写真右上)。
こうすることによって、羽根がより一層しっかりしたものになり帯姿にも張りが加わります。

                   
前に表れる帯のポイント柄は、普通は中心を外して巻くようにするのが帯結びの嗜みですが、今日新調された帯は左右対称の幾何学模様になっているので、この場合は中心に持ってくる方が美しい帯姿になります(写真左上)。
紗の着物で涼しげな位上がりになっています。

        
一重太鼓は帯山を上の方にし、角出しは低目にする方が粋な雰囲気を表せます。
同じ帯で、全く雰囲気の違う表情になっていますね。
お出かけのシーンに応じて、結び変えるとよいかと思います。

7月の着付教室スケジュール

7月のお稽古は、第一月曜(1日)と第二月曜(8日)10時半~になりますので、宜しくお願いたします。
ご参加の出欠又はご見学される場合は、事前にわかやぎさんへ電話(045-973-5981)または直接メール(cgarden18@gmail.com)でご予約いただけますようお願いします。
ご連絡を頂かない場合、教室がキャンセルになることもありますで、あらかじめご連絡くださいますようにお願い致します。
お稽古の後、きもの姿でお出かけになるのもよろしいかと思います。
その際は、草履をお忘れのないように。

プライベート教室

お友達同士でプライベートレッスンをお受けになっている生徒さん方の教室です。
今日は浴衣の着付けと角帯・半幅帯のお稽古を行ないました。

  
男性の角帯の結び方は、まず帯の先端(手先)約20cmを2つ折にして腰に2周巻きます(細身の人は3周)。
余った部分を20cmほど残し、中に折り返して先端同士を同じ長さにします。
巾広の方(垂れ)を上にしてしっかりと結んでから、垂れをななめ下におろし、内側に折って左斜め上に折り上げます。
折り返した垂れの間に手先を通して出来上がりです。
女性の半幅帯の結び方は数通り行ないました。
基本の文庫結びは、手先を50cmほど取って胴に巻いていき、垂れ先を使って巻きだたみと屏風だたみ両方の結び方で羽根を作りました。
垂れ先は、帯の内側に入れて広げ、2~3cmほどクルクルと折って帯の下に入れ込みます。

            
もう一方のやり方は、手先と垂れ先を同じ長さにして蝶々結びをし、それぞれの先を結び目の下からクルクルと巻いて丁度いい長さのところで垂らすようにします。

       
文庫も羽根を何枚かに重ねたり、表・裏で色の変化が楽しめたりしますので、応用してオリジナルの結び方を楽しんで下さい。
胴前の部分は、少し折って裏面を出してもお洒落ですね。

着付け教室

六月2回目のお稽古となり、前回に引き続いて着物と名古屋帯による一重太鼓を行ないました。

          
タオルで補正をして、体をきもの仕様に合った形に作った後に、着物を裾つぼまりになるように着付けていきます。
帯は、胴に巻く帯の輪が下になるようにして、手先を左肩に掛けます。
右手に持った帯を巻いていき、後ろでニ巻き目に入った時に、下側の帯の輪を左手で引っ張り右脇下の帯の上線をスッキリさせます(写真左上)。
ここが帯を巻いていく時のポイントとなります。
着付け終えた時に衿元が詰まって気になる場合は、襟元を直接直すのではなく、脇の下あたりの前身頃を摘んで外側に引っ張ると、襟元が広まります(写真右上)。

       
着物は裾つぼまりになっていて、帯はしっかりと巻かれていてハリがありますね。
お太鼓は生徒さん同士お互いの帯を修正し合い、形の良いお太鼓になりました。

パーソナル着付教室

本日初めて個人着付けレッスンをお受けになる生徒さんです。
以前に数年間着付けを習われていたということで、おさらいという形で小紋の着物と袋帯の二重太鼓のお稽古を進めていきました。
まずは、着物は袖畳みにして整え、帯を折り畳み、各道具も取りやすいように並べて着付け道具一式を揃えることから始めます。
長襦袢を着る時に衣紋をしっかり抜き、伊達締めを巻いてから背中のシワを取ります。
  
       
着物を着る際は、ピンと張り詰めたまま左右の手に振り分けて、一直線に広げます。
ゆっくり床スレスレまで降ろしてから、上前を内側に折って裾の位置を決め、次に左右の手を入れ変えながら下前を巻きます。
この時、手首を使って下前の褄先を床から15cm程上げ、次に上前を被せます。
腰紐をしっかりと締めた後、両側の身八つ口から手を入れて軽く前後を整え、共衿と背中心を持って中心を確認してから襟元を整えます。
この時のポイントとして、上前と下前のおはしょりが二重にならないように、下前のおはしょりを斜め上内側に折り上げると、おはしょりのラインがスッキリと美しくなります。

       
きものベルトで整えた後、伊達締めを巻き、シワを取るように整えます。
おはしょりの長さを調節するため、伊達締めの下を折り上げ、おはしょりの部分の上布だけ摘んで真っ直ぐになるように整えてから伊達締めを被せます。

  
帯を結ぶ時は、胴に巻く帯の輪が下になるようにして、手先を左肩に掛け、右手に持った帯を巻いていき、後ろでニ巻き目に入った時に、下側の帯の輪を左手で引っ張ると右脇下の帯の上線がスッキリします。
左右の手を水平に引き合いながら帯を締めた後、手先を遊びができないように前へ持っていき、一旦仮押さえした後、後ろでお太鼓クリップで止めます。
次にお太鼓作りですが、たれ先から「垂れ分+帯幅分」を測った位置に帯枕の下線を当てお太鼓を右前で作ります。
  
  
残りの部分を二枚重ねにして枕の上に被せ、上に重ねた方が垂れ先より長くなるようにします。
作ったお太鼓を後ろへ持っていき、帯枕ガーゼを前で結んだ後、帯枕の下側左右をピンと張るように伸ばします。

  
下の遊び部分を裏面に返し、余った所は内側に入れ込んでベース型または半円形に整えます。
お太鼓を作る時は、帯の下線に合わせて仮紐を当て、余った部分を中へ折り上げ、前で借り結びします。
お太鼓が出来上がったら、前に預けてあった手先をお太鼓の中に入れて処理し、帯締めと帯揚げの処理をします。

     
以前は帯を結ぶやり方で習われていたとのことで、今回は初めて結ばないやり方で進めていきました。
とてもスッキリとして美しい着姿になりました。

着付教室

六月に入り、蒸し暑い季節となりました。
今日は新しい生徒さんがお入りになり、着物と浴衣のグループに分かれてお稽古を進めていきました。
着物着付けは補正が大切で、タオル等を使って自分の体に合った補正を行なっていきます。
浴衣の補正は、季節柄多く巻きすぎると暑いので胴に巻くのは薄めにし、後部腰の部分だけにしておきます。
着物は小紋と付下げ、帯は名古屋帯で一重太鼓を結びました。
お互いの着物の着付けを見ながら、また帯のお太鼓は修正し合いながら進めていきました。
新しい生徒さんは初めて着物を自分で着付けたとのことで、帯まで一通り結べて喜んでいらっしゃいました。
浴衣は前回のおさらいで、簡単にできる帯結びを行ない、要領を得て何回も練習できました。
翌日の茶道のお稽古へ浴衣を着て参加されるとのことで、楽しみですね。

       
浴衣は涼しげに、着物はスッキリと落ち着いた着姿になりました。
ギャラリー 創作帯結び
プロフィール

 圭 Kei

Author: 圭 Kei
       
☆きもの着付け師
  Kimono coordinator
財団法人・民族衣裳文化普及協会推薦京都きものコンサルタント協会きもの教授資格

☆着付指導
☆着付講師養成指導
☆ウォーキング講師
 Walking Stylist

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