プライベート教室☆訪問着・袋帯二重太鼓
今日は、お客様のご自宅に伺って個人着付け指導をさせていただきました。
既に着付習得されている方ですので、要所を確認しながらお稽古を進めました。

タオルで補正を行ない長襦袢を羽織った後、着物を着付けていきますが、上前の裾の位置を決めるポイントは、衽線が右足の親指と人差し指の間に合うようにすることです(写真左上)。
そうすると自然に左の脇線が正しい位置にきます。
おはしょりの始末は、指でつまんでおはしょりのラインを上げてから伊達締をかぶせ、後ろは中心部をつまんで伊達締めにはさみます(写真中央・右上)。

お太鼓を作る際、垂れ先から「垂れ+帯幅」を計った位置に帯枕の下線を当て、その上から二重になる部分をかぶせ、お太鼓の柄と垂れ先の柄が重なるように調節します(写真左・中央上)。
お太鼓を後ろへ持っていき、肩甲骨に当てて帯枕ガーゼと帯あげを前で結んだ後、下の遊び部分の処理をします(写真右上)。

平の帯締は、結ぶ時に左側を上にして結び、先は左が上から、右が下から差し込む様に始末します(写真左・中央上)。
垂れが人差し指の長さになるように調節したら、最後にお太鼓の下線・帯の下線・手先の下線・垂れ先の端、この四つの線をきちんとクロスさせることが大切です(写真右上)。

結婚式に相応しい着姿に仕上がりました。
次回は10月20日、よろしくお願いいたします。
既に着付習得されている方ですので、要所を確認しながらお稽古を進めました。



タオルで補正を行ない長襦袢を羽織った後、着物を着付けていきますが、上前の裾の位置を決めるポイントは、衽線が右足の親指と人差し指の間に合うようにすることです(写真左上)。
そうすると自然に左の脇線が正しい位置にきます。
おはしょりの始末は、指でつまんでおはしょりのラインを上げてから伊達締をかぶせ、後ろは中心部をつまんで伊達締めにはさみます(写真中央・右上)。



お太鼓を作る際、垂れ先から「垂れ+帯幅」を計った位置に帯枕の下線を当て、その上から二重になる部分をかぶせ、お太鼓の柄と垂れ先の柄が重なるように調節します(写真左・中央上)。
お太鼓を後ろへ持っていき、肩甲骨に当てて帯枕ガーゼと帯あげを前で結んだ後、下の遊び部分の処理をします(写真右上)。



平の帯締は、結ぶ時に左側を上にして結び、先は左が上から、右が下から差し込む様に始末します(写真左・中央上)。
垂れが人差し指の長さになるように調節したら、最後にお太鼓の下線・帯の下線・手先の下線・垂れ先の端、この四つの線をきちんとクロスさせることが大切です(写真右上)。


結婚式に相応しい着姿に仕上がりました。
次回は10月20日、よろしくお願いいたします。