プライベート着付け教室☆小紋・名古屋帯

いつもプライベートレッスンをお受けになっている生徒さん(前回の様子はこちら)。
前回から始めた名古屋帯の結び方ですが、今日は帯締めのふさの向きについて学びました。

               
左が少し長くなるように調節をして中心を決め、左を上にしてゆるみのないように締めた後、最後に房を挟みますが、この時帯締めの種類によってあふさの処理の仕方が違ってきます。
平の場合、左側が上から挟み、右側は下から挟みます。
但し、丸組(丸ぐけ)は左右とも上から挟み、地域や流派によっては平も同じように処理するところもあります。
更に今日のポイントは、背中でお太鼓を作る際に、手を左右均等に高い位置まで持ってこれるようにすることです。
次回は4月28日ですので、宜しくお願い致します。

          

他装着付け教室☆名古屋帯・袋帯

   
今日は、自分以外の人に着物の着付けをする「他装」のお稽古を行ないました。
ご家族や友人に着物を着せてあげたり、着物を着てお出かけした時に友達の着物の着くずれを直してあげたりしたいですよね。
将来的には振袖の着付けができるようにすることを目標に、まず一回目は肌襦袢~補正~長襦袢~着物までの着付けをし、一重太鼓と二重太鼓の結び方を行ないました。

                 
その方に合った補正を施した後は、長襦袢と着物を着せていきますが、ポイントは襟合わせです。
年齢によって襟を合わせる角度が違ってきますが、長襦袢の襟を合わせる時は左右の胸を覆うようにしてキッチリと合わせ、着物の襟は半襟が指2本分出るようにゆったり目に合わせます。
襟元が合ったら崩れないように紐で胸元をしっかりと結びます。
次に帯を締める時のポイントは、垂れを上にして人結ぶ時、ゆっくりジワリという感じで結びます。
こうすることによって、着付けをされている人がバランスを崩すことを防ぎます。
お写真をご覧のように、大変美しく着付けられました。
今日は第一回目ということで、まずは基本的な着付け法を学びましたが、今後回を重ねる毎に、ステップアップした説明を加えていきたいと思います。
次回は4月15日(日)10時半~になりますので、宜しくお願い致します。

          
          

プライベート教室☆小紋と名古屋帯一重太鼓

          
プライベート教室に通って下さっている生徒さん(前回の様子はこちら)。
先週は、ご自分で着付けたきもの姿で、ご主人との結婚記念日のお祝いを過ごされたとのことで、本当に嬉しい限りです。
今日は、ポイント柄の名古屋帯で一重太鼓の結び方を行いました。
帯を巻くところまでは袋帯と同じですが、お太鼓を作るところが少し違います。
垂れ先から約80cmの位置に帯枕を帯の裏側から当て、後ろへ持っていきます。
また仮紐を使ってお太鼓を作る際は、手の甲を使って思い切り上まで上げることがポイントです。
そして人差し指を使って垂れ先の長さを調節するところも二重太鼓と異なります。
白い帯揚げを新しく身につけられ、少し趣が変わりました。
色々な小物を使って、雰囲気づくりを楽しんでみてください。
次回は、3月19日ですので、宜しくお願い致します。

プライベート教室☆訪問着と袋帯二重太鼓

昨年からプライベート教室にお越し頂いている生徒さん、今日は5回目のお稽古になります(前回の様子はこちら)。
来週、お着物の装いでご結婚記念のお祝い旅行へお出かけされるということで、今日が訪問着の着付けと袋帯の帯結び最終まとめを行ないました。

                                   
今日のポイントは、帯揚げの処理の仕方です。
帯揚げの種類によって結び方が違ってきますが、今日は綸子の結び方を習いました。
綸子は縮緬や絞りの生地と違って薄いので、結ぶ時は2回絡げて結ぶようにすると、結び目がしっかりと綺麗に整います(写真上)。

          
ご結婚記念日おめでとうございます。
思い出深い記念日になりますよう、お母様が丹精込めて手描きされた素敵なお着物で、ご主人様との楽しい時間をお過ごしください。

プライベート教室☆訪問着と袋帯二重太鼓

        
近々、ご結婚記念日に着物を着てご主人とお祝いのお出かけをされるご予定の生徒さん。
今日でプライベートレッスンは3回目です(前回の様子はこちら)。
お稽古へはご自分で着付けた着物姿でお見えになり、本番のお出かけにも十分素敵なお出で立ちでした。
こちらの訪問着は、お母様がご自分で手描きされたとのことで、大変素晴らしい意匠に思わずため息が出ました。
今日の着付ポイントはいくつかありますが、生徒さんご自身のタブレットに写真を保存し、重要点をメモされたので、こちらでは割愛させていただきます。
ご結婚記念日おめでとうございます。
丹精込めて描かれたお着物を着られ、お母様も喜ばれることと思います。
どうぞ素敵な時間を過ごされますように。
次回は、名古屋帯で一重太鼓を習われたいということで、2月5日(月曜日)12時半~お待ちしております。

プライベート着付け教室☆紬・名古屋帯一重太鼓

今日は、着付け教室の生徒さんがプライベートレッスンをお受けになってくださいました。

                         
紬のきもの着付けと名古屋帯を用いての一重太鼓の結び方を行いました。
今日のポイントは仮紐を使った結び方で、帯を二巻きした後に手と垂れをしっかり交差させてから借り紐で押さえるところです(写真上)。
また、右前でお太鼓を作ってから背中にお太鼓枕を背負うところでは、背中から離しながら一気に上げます。
その際に、枕の下で整理した余りの部分も一緒に上げないようにしましょう。

          
胸にタオル補正を施したので、前身頃が落ち着いて仕上がっています。
帯のお太鼓もすっきりとシャープに出来上がりました。

プライベート着付け教室☆小紋と袋帯 二重太鼓

プライベート教室に来ていただいている生徒さんの3回目のお稽古です(前回の様子はこちら)。
今日もご自宅から着物をとても美しく着つけてお見えになりました。
来月のご結婚記念日に、ご自分で着付けた着物姿でご主人とお出かけになりたいということで、目標を持って臨むご姿勢が素晴らしいと思いました。
ぜひ叶えられるよう頑張りましょう。

            
前回初めて二重太鼓を結んだので、今日はその仕組みがどうなっているのかを床に置いて習いました。
「垂れ+帯幅」の分を取ったところにお太鼓枕の下線を当てます(写真左上)。
作ったお太鼓を後ろに持っていき、帯の下線に合わせてお太鼓の長さを測り仮紐を当て、残った分を内側へしまい込みます(写真右上)。

          
とても綺麗な仕上がりで、着慣れていらっしゃる感じが伺えます。
次回のお稽古は、1月15日12時半~になりますので宜しくお願い致します。

プライベート着付け教室☆小紋と袋帯二重太鼓

前回初めてプライベートレッスンをお受けになった生徒さん。
1回目は着物の着付けまでを行ない、2回目は帯の結び方に進みました。
  
たれ先を左にし、屏風畳みにして袋帯をセットアップします(写真上)。
帯を結ぶ時は、胴に巻く帯の輪が下になるようにして、手先を左肩に掛けます(写真右上)。
  
右手に持った帯を巻いていき、後ろでニ巻き目に入った時に、下側の帯の輪を左手で引っ張ると右脇下の帯の上線がスッキリします(写真上)。
左右の手を水平に引き合い、帯を締めます(写真右上)。
  
手先を遊びができないように前へ持っていき、一旦仮押さえした後(写真左上)、後ろでお太鼓クリップで止めます(写真中央上)。
たれ先から「垂れ分+帯幅分」を測った位置に帯枕を当てお太鼓を右前で作ります(写真右上)。
  
残りの部分を二枚重ねにして枕の上に被せます(写真左上)。
この時、上に重ねた方が垂れ先より長くなるようにします(写真中央上)。
作ったお太鼓を後ろへ持っていきます(写真右上)。
  
帯枕ガーゼを前で結んだ後(写真左上)、帯枕の下側左右をピンと張るように伸ばしてから、下の遊び部分を裏面に返し、余った所は内側に入れ込んでベース型または半円形に整えます(写真中央)。
お太鼓を作る時は、帯の下線に合わせて仮紐を当てます(写真右上)。
  
余った部分を中へ折り上げ(写真左上)、前で借り結びします(写真中央)。
お太鼓が出来上がったら、前に預けてあった手先をお太鼓の中に入れて処理します(写真右上)。
  
帯締めをして手先を止め(写真左上)、帯揚げの処理をします(写真中央)。
最後にお太鼓の下線・帯の下線・手先の下線・垂れ先の端、この四つの線をきちんとクロスさせることが大切です(写真右上)。
       
とてもスッキリと仕上がりました。
次回は12月13日15時~になりますので、宜しくお願い致します。

プライベート着付け教室☆訪問着

  
今日初めて個人着付けレッスンをお受けになる生徒さんです。
初回は、着付け道具一式を揃えることから習います。
着物は袖畳みにして整え、帯を折り畳み、各道具も取りやすいように並べます。
長襦袢を着る時は、左右の襟先の角と角を合わせ、もう片方の手で後ろの背中心を摘んで体の中心に揃えます。
衣紋は拳1つ分開けてから、胸を被せるように右前・左前を合わせます(写真左上)。
紐を後ろの衣紋抜きの穴に通してから前で結び、伊達締めを巻く前と巻いた後に背中のシワを取ります(写真上)。
  
次に着物を着る際は、まず襟先の角と角を合わせて、もう片方の手で後ろの背中心を持ち、一気に上げます(写真左上)。
ピンと張り詰めたまま左右の手に振り分けて、一直線に広げます。
ゆっくり床スレスレまで降ろしてから、上前を内側に折って裾の位置を決め、次に左右の手を入れ変えながら下前を巻きます(写真中央上)。
この時、手首を使って下前の褄先を床から15cm程上げ、次に上前を被せます(写真右上)。
  
腰紐をしっかりと締めて、後ろのシワを左右に振り分けます(写真左上)。
両側の身八つ口から手を入れて軽く前後を整え、共衿と背中心を持って中心を確認してから襟元を整えます。
  
この時のポイントとして、上前と下前のおはしょりが二重にならないように、下前のおはしょりを斜め上内側に折り上げると、おはしょりのラインがスッキリと美しくなります(写真左上)。
半襟は指2本分の太さを目安に出して整えてから、紐を巻きます(写真上)。
 
  
紐で整えた後、背中のシワを取り、伊達締めを巻き、再びシワを取るように整えます(写真左上)。
おはしょりの長さを調節するため、伊達締めの下を折り上げ、おはしょりの部分の上布だけ摘んで真っ直ぐになるように整えてから伊達締めを被せます(写真中央上)。
後ろは背中心の所を摘んで伊達締めの中に入れ込みます(写真右上)。
                                
帯板を付けてから帯へと進みますが、今日はここ迄を重点的に行いました。
次回はのお稽古は、12月11日10時半~になりますので宜しくお願い致します。

プライベート着付け教室☆小紋と袋帯二重太鼓

     
先月初めてのプライベート着付け教室をお受けになった生徒さん、今日は2回目のお教室です(前回の様子はこちら)。
今朝ご自分で着付けて、茶道のお稽古に参加されていたとのことで、美しい着物姿でお教室にお見えになりました。
着物着付けが一番上手になる方法は、日常生活の上で着物を着る機会を増やすことです。
生徒さんのように、着物を着て習い事に励んだり、お出かけに着ていく機会があるのは、とても良いことですね。
今日は、前回の復習を兼ねて肌襦袢から補正、長襦袢、着物、帯までの一連の着付けを行いました。
袋帯を使った二重太鼓の際のポイントは、お太鼓を作り終えて手先をお太鼓の中に処理する時、必ず「輪」が下になるようにする点です。
手先の処理の仕方は、基本は「輪」が上ですが、名古屋帯の一重太鼓の場合は下になっても構いません。

                          
お稽古の後半は座学を行い、今まで習ったことをノートに書き記しながら復習していきました。
次回のお教室は、来年1月20日17時~になりますので、宜しくお願い致します。

プライベート教室☆付下げ・名古屋帯一重太鼓

       
いつもご愛顧頂いておりますシャンソン歌手としてご活躍のお客様です。
近々撮影を予定されているということで、その際にお召しになるお着物のコーディネートと着付けのポイント復習を行いました。
着物着付けの下半身のポイントは、下衿先を持ち、もう片方の手で背縫いを持って20~30cm上げてから、左右引き合いながら裾の高さを決めるところです。
上半身の際は、衿先と掛け衿の1/3を折ったところを揃えて顔の中心で合わせると、自然に背縫いが背中の真ん中にきます。
帯武結びのポイントは、お太鼓の下線・帯の下線・手先の下線・垂れ先の端、この四つの線をきちんとクロスさせる事です。
またお太鼓の大きさを変えたい場合は、お太鼓の山の高さを調節すると良いです。
今日の着物コーディネートでビデオ撮影に望まれるということで、ご成功を陰ながらお祈りいたしております。

プライベート教室☆小紋・袋帯二重太鼓

今日初めてプライベートレッスンをお受けになる生徒さんです。
既に茶道のお稽古を通してご自分で着付けていらっしゃるので、ポイントアドヴァイスという形で進めます。


まず道具一式を揃え、肌襦袢を着た後に補正をしていきます。
着物は袖畳みにして整え、帯を折りたたみ、各道具も取りやすいように並べます。
長襦袢と着物を羽織ったら、下半身から着付けていきます。
共衿を持ち左右に広げて畳スレスレまで降ろし、まず上前の衽線が右親指と人差し指の間とが繋がるように決めてから下前と入れ替えて上前を重ねます。
腰紐をしっかりと締めた後に上半身を整えていきます。
共衿1/3を折り中心で重ね、同時にもう片方の手で背中心を持ち中心を決めます。
以上がきもののポイントで、次に帯のポイントです。

帯を巻く時、ニ巻き目に入った所で下側の帯の輪を左手でつまみ、右手を引いて一重目でしっかり引き締めます。
手先を前で仮止めし、お太鼓を作り帯枕ガーゼを前で結んだ後、お太鼓の下にできた余りの部分を処理していきます。
帯枕の下側左右をピンと張るように伸ばしてから、下の遊び部分を裏面に返し、余った所は内側に入れ込んでベース型または半円形に整えます(写真左上)。
そうする事により、お太鼓の山が美しく整います(写真中央)。
もう一つの大切なポイントは、お太鼓の下線・帯の下線・手先の下線・垂れ先の端、この四つの線をきちんとクロスさせる事で(写真右上)。

      
一通り着物と帯の着付けをしてみましたが、今日のポイントを身につけて普段の着付けに役立てて頂きたいと思います。
次回は12月2日にお待ちしていますので、よろしくお願いいたします。

プライベート着付け教室☆ゆかた

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いつも着付けでお手伝いさせていただいておりますお客様のプライベートレッスンです。
今日は帯板についてのポイント事項があります。
帯板は色々なタイプがありますが、ゴム付のものは帯を巻く前に胴に装着しますが、ゴム付でない場合は帯を結んだ後に胴前の上から斜めに入れ込みます。
また、ゴム付でなく胴全体に回して装着するものは、帯を巻く前に使用しますが、一度サイズを決めてしまうと帯を巻いた後から変えられないので注意が必要です。
半幅帯を結ぶ時は、前で文庫蝶々を作るので、手先をを半分に折って輪を外にして右肩にのせてから体に巻いていきます。
前回は簡単な簡略化された結び方を習いましたが、今日は文庫の羽根を屏風だたみにした結び方を行ないました。
羽根を何枚かに重ねたり、羽根の長さを変えたりして違った趣きを楽しめます。

プライベート着付け教室☆ゆかた

昨年、袴の着付けのお手伝いをさせて頂きましたお客様が、ゆかたのプライベートレッスンにいらして下さいました。
来月、大学の国際交流プログラムでタイへ行かれることになっていて、それぞれの国の民族衣装を着て国連主催の行事に参加されるそうです。
夏のゆかたをご自分で着付けたいということで、今日はゆかたの着方と帯の結び方のレッスンを行ないました。

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ゆかたを羽織った後、共衿を持ち左右に広げて足のくるぶしまで降ろし、最初に上前の裾の位置を決めてから、左右の手を変えながら下前を巻きます。
そして右手首を使って下前の褄先を床から15cm程上げた後、上前をかぶせます。
腰紐をしっかりと締めた後、上半身を整えていきます。
両側の身八つ口から手を入れて軽く前後を整え、共衿と背中心を持って中心を確認してから後ろの衿を抜きます。
きものベルトで下前の共衿をウエスト辺りで留めた後、後ろから回して上前の共衿を留めます。
この時、上前と下前のおはしょりが二重にならないように、下前のおはしょりを斜め上内側に折り上げると、おはしょりのラインがスッキリと美しくなります。

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半幅帯を結ぶ時は、前で文庫蝶々を作るので、手先をを半分に折って輪を外にして右肩にのせてから体に巻いていきます。
文庫の羽根を屏風だたみにして基本的な結び方を習いました。
羽根を何枚かに重ねたり、表・裏で色の変化が楽しめたりします。
世界中の色々な国の方々との交流を楽しんで、貴重な体験をされますように。

プライベート着付け教室☆ゆかた

いつも着付けでお手伝いさせていただいておりますお客様が、プライベートレッスンにお見えになりました。
これまでも何回か受講して下さっているので、ゆかた~帯の一連の自装は身に付いていらっしゃいますが、翌日はご自分で着付けされるとのことで、細かい点等重点的に行ないました。

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今日は、補正具をより簡単なものにし、より簡潔により涼しく着付けられるようにしました。
また、帯結びは今まで習った文庫結びではなく、簡略化された、しかも粋に見える結び方を行ないました。
ポイントは、帯を胴に二重に巻いた時、手先と垂れ先の長さがほぼ同じになるようにするところです。
あとは普通に蝶々結びをして、それぞれの先を何回か中心で巻くだけ。
柔らかい素材の帯に適した結び方で、裏表で色の変化を楽しみたい時や片方の先を長くしたりしてバリエーションが楽しめます。

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半幅帯は、浜なし染め(鉄屋園子作)・模沙織です。
日差しが強いので、サングラスとアームカバーで日焼け予防を。
わかやぎさんのご主人とご一緒にツーショット。

プライベート着付け教室☆ゆかた

今日は、浴衣のプライベート着付けレッスンでお客様のご自宅に伺ってきました。
まず道具一式を揃え、肌襦袢を着た後に補正をしていきます。
着物は袖畳みにして整え、帯を折りたたみ、各道具も取りやすいように並べます。
着物着付けは立ち居振る舞いから美しくありたいので、浴衣を羽織る時は人差し指に共衿の中心を掛けて後ろから両肩に羽織り、右手左手と袖に通していきます。
浴衣を羽織った後、共衿を持ち左右に広げて畳スレスレまで降ろし、最初に上前の裾の位置を決めてから、左右の手を変えながら下前を巻きます。
そして手首を使って下前の褄先を床から15cm程上げた後、上前をかぶせます。
腰ベルトをしっかりと締めて裾合わせを整えた後、上半身を整えていきます。
両側の身八つ口から手を入れて軽く前後を整え、共衿と背中心を持って中心を確認してから襟元を整えます。
きものベルトで下前の共衿をウエスト辺りで留めた後、後ろから回して上前の共衿を留めます。
この時、上前と下前のおはしょりが二重にならないように、下前のおはしょりを斜め上内側に折り上げると、おはしょりのラインがスッキリと美しくなります。
次に帯ですが、半幅帯を結ぶ時は前で文庫蝶々を作るので、手先をを半分に折って輪を外にして右肩にのせてから体に巻いていきます。
二巻きしたら、ひと結びし羽根を屏風だたみにして何枚かに重ねて、手先で巻いて締めます。
片方の羽根をずらしたり、上へ返したりするバリエーションができます。
和装は左右非対称の文化でもあるので、あえて帯をアシンメトリーに形作るのも粋です。
ぜひご自分の着付けたゆかた姿でお出かけしてみてください。

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着付け教室☆夏絽・名古屋帯一重太鼓

昨年よりプライベート着付け教室で、生徒さんのご自宅へ伺いお稽古させていただいております(前回の様子はこちら)。
シャンソン歌手でいらっしゃるということで、今度出演される際のお着物のコーディネート及び着付けのポイント確認を行ないました。
既に完璧に美しくお着付けされているので、細かな部分チェックをしていきました。
今日のポイントは、衿の抜き方とおはしょりの処理、帯のお太鼓の山の位置です。
衿はどうしても最初に抜いても、着付けているうちに上がってくるものです。
その対処として、長襦袢の背中にある衿抜の通し穴の位置を高めにするということがあります。
さらに着物を着付けた後、帯を締める前に、褄下から手を入れて長襦袢の背中心を下へ引きます。
おはしょりは、長くなったり斜めになったりした場合、伊達締めを結んだ後に下半分を上に折り返し、そこに余分のおはしょりを上げて長さを揃えたら、最後に伊達締めを戻します。
帯結びについては、お太鼓を後ろで作る際にお太鼓の山の位置を決める時の目安として、垂れ先から約80cm(手幅4つ分)の位置が自分の腰のどの部分に来るかを決めておくとよいでしょう。

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以前の記事でご紹介させていただきましたが、六本木『青い部屋』にてシャンソンのセレクションライブがあります。
そのステージで語りと歌声を披露されるということで、一足お先にその素晴らしい語り口を聴かせていただきました。
シャンソンの魅力に惹き込まれそうな、とても贅沢なひと時でした。

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プライベート着付け教室☆小紋・名古屋帯一重太鼓

プライベート教室をご参加の生徒さんの3回目のお稽古です(前回の様子はこちら)。
今まで、肌襦袢~長襦袢~きもの~帯という着付けを行なってきまして、一連の流れを体感していただけたかと思います。
今日も帯まで着付けしましたが、特にきものの部分を重点的に行ないました。
ポイントは、きものの裾合わせです。
左右の衿先を揃えます。
まず両手でそれぞれの衿先の少し上を持ち、ウエストより上の位置まで持ち上げ、床すれすれまで少しずつ下げ、裾線を決めます。
この時、全ての裾線が床と平行になることが大切です。
次に上前(左側)を右腰骨に少しかかるくらいのところへ持ってきて、衽線と右足の親指と人差し指の間の線が一緒になるように合わせます。
衽線が決まったら、下前と入れ替えます。
この先、右手で裾のつまを15cmほど引き上げます(こうすることで裾つぼまりになります)。
上前をかぶせて、右手で右の衿先部分を持ち、腰ベルトをかけます。

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胸と胴回りに補正タオルを入れたので、全体的に落ち着き、スッキリとした仕上がりになりました。
次回のお稽古も楽しみにしております。

プライベート教室☆小紋・名古屋帯一重太鼓

昨年よりプライベート着付け教室で、生徒さんのご自宅へ伺わせていただいており、今回は久しぶりのお稽古となります(前回の様子はこちら)。
普段からお着物をご自分で着付けてお出かけになり、またお仕事でも着物を着られるとのことで、すでにとても素敵な着こなしをされていらっしゃいます。

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今日のポイントは、着物ベルトのつかい方とおはしょりの始末です。
着物ベルトは、長襦袢と着物を着付ける際に使います。
長襦袢の共衿と背中心を持って中心を確認し、衣紋の抜き加減を決めた後、左の身八つ口から着物ベルトを通して下前の衿(ウエストより高めの位置)に留めます。
着物ベルトを後ろから回して、上前の衿に留めます(左右同じ位置になるように)。
同じように着物の際にも留めますが、下前の衿を止めた時に、余ったおはしょりを斜め上内側に折り上げると、ラインがスッキリ美しくなります。

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今週末、お着物をお召しになって歌舞伎鑑賞へ出かけられるということで、お稽古ではお着物と帯の合わせ方のコーディネートを考えながら進めていきました。
素敵な和の装いで、楽しいひと時をお過ごしくださいませ。

プライベート着付け教室☆小紋・名古屋帯一重太鼓

2月に初めてレッスンをお受けになった生徒さんの2回目のお稽古です(前回の様子はこちら)。

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補正~肌襦袢~長襦袢~きもの~帯というすべての流れを行いました。
まずタオルで簡単に作れる補正小物を用意し、ウエスト・腰・胸の補正をします。
胸の補正にはタオルを互い違いに三角に折り、胸の形に合うように折り上げます(写真上)。
長襦袢ときものは外の畳みにしてから屏風畳みにし重ねて置き、帯もセッティングをしておくと巻きやすくなります。

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今日のポイントは、おはしょりの始末です。
着物の両側の身八つ口から手を入れて軽く前後を整え、共衿と背中心を持って中心を確認してから襟元を整えた後、クリップで下前を整えます(写真左上)。
この時、下前のおはしょりを斜め上内側に折り上げると、ラインがスッキリ美しくなります(写真右上)。

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帯を結ぶ時は、胴に巻く帯の輪が下になるようにして、手先を左肩に掛けます。
右手に持った帯を巻いていき、後ろでニ巻き目に入った時に、下側の帯の輪を左手で引っ張ると右脇下の帯の上線がスッキリします。
左右の手を水平に引き合い、帯を締めます(写真左上)。
手先を前に持っていき、一旦仮押さえした後、後ろでお太鼓クリップで止めます。
お太鼓を右前で作ってから後ろへ持っていき、帯枕ガーゼを前で結んだ後、お太鼓の下にできた余りの部分を処理していきます。
帯枕の下側左右をピンと張るように伸ばしてから、下の遊び部分を裏面に返し、余った所は内側に入れ込んでベース型または半円形に整えます(写真中央・右上)。

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お太鼓の垂れを作る時は、帯の下線に合わせて垂れ先から人差し指一本分の位置に仮紐を当て、前で借り結びします(写真左上)。
お太鼓が出来上がったら、前に預けてあった手先をお太鼓の中に入れて処理します(写真右上)。

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着物~帯結びと一通り着付けてみると、いかに補正が大事か実感できると思います。
体を筒状にすることで、着物姿がこのように美しくなります。
ギャラリー 創作帯結び
プロフィール

 圭 Kei

Author: 圭 Kei
       
☆きもの着付け師
  Kimono coordinator
財団法人・民族衣裳文化普及協会推薦京都きものコンサルタント協会きもの教授資格

☆着付指導
☆着付講師養成指導
☆ウォーキング講師
 Walking Stylist

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