FC2ブログ

プライベート教室

お友達同士でプライベートレッスンをお受けになっている生徒さん方の教室です。
今日は小紋の着付けと名古屋帯による一重太鼓の結び方を行ないました。

          
きもの着付けで伊達締めを付けた後に、おはしょりを整理しますが、この時左脇の処理もしておくと、きちんと細かい箇所まで手が行き届いている印象を受けます。
前のおはしょり部分をちょうど良い長さに整えたら、同じ長さのまま左脇でタックを取って後ろへと折って伊達締めで被せます。

          
お太鼓が出来上がったら、帯の下線、お太鼓の耳、手先の下線3本が十字に交わるように整えます。
また着付けが仕上がった後で、左右の襟の出具合を調整する場合は、襟元を直すのではなく、前身頃の脇の方から引くようにして整えると、きれいに直ります。

        
襟元は自然に合った形で、裾は裾窄まりで真っ直ぐになっていますね。

着付教室

月二回のグループによる着付教室です。
今日は、単衣の夏小紋の着付けと名古屋帯による一重太鼓の結び方を行ないました。

          
今日は着物の縫い目に注意して着付けていきましょうということで、今日のポイントは背中心線。
着物を着付けた際、腰から上の背中心は必ず真っ直ぐ背中の真ん中にくるようにします。
そして腰から下は、着物の上前(うわまえ)を合わせた時、脇線を左脇に、上前をメインに綺麗に持っていくため、大体において右に少しズレるのが自然です。
つまり、上半身は背中心が優先、下半身は上前が優先になります。
下半身の背縫いが真ん中に来ることは 『桃割れ』 といって嫌われるとも言われているので、粋さを演出するためにも、少しズレていた方がいいでしょう。

          
帯結びのポイントは、お太鼓の中の遊びの部分をどう処理するかということです。
本来は自分でお太鼓の中を見ずに、手探りで処理するのですが、その仕組みを理解するために、生徒さん同士お互いのお太鼓の中を整理しましまた。
出来上がったら、最後にお太鼓の形を修正します。
右手で手先を持ち、左手でお太鼓~垂れの長さを調整します。
この作業は、出先でも簡単にできるのでマスターできるようにしておきましょう。

プライベート教室

お友達同士でプライベートレッスンをお受けになっている生徒さん方の教室です(前回の様子はこちら)。

今日は小紋の着付けと名古屋帯による一重太鼓の結び方を行ないました。
季節によって着付けの仕方を変えてみるのもよくて、夏ということもあり、衣紋は普段より多めに開けることがポイントです。
そのためには、長襦袢の着付けからしっかりと襟を抜くことが大切です。
首回りをスッキリさせることによって、少しでも涼しさを表現できればと思います。
回を重ねるごとに、前の襟合わせが美しくなっていますし、おはしょりの処理の仕方がスムーズに流れていっています。

      
下半身の形が裾窄まりになっていて、とても美しい仕上がりになっていますね。
次回もまた楽しみにお待ちしております。

着付教室

夏休み後2ヶ月ぶりの着付教室です(前回の様子はこちら)。
今日は、名古屋帯を使って銀座結びを行ないました。

                       
帯を胴に巻くところまでは一重太鼓と同じですが、お太鼓の作り方が少し違うので、新たに仕組みを習得していくことになります。
帯を胴に二巻きして手先を前に預け、その後垂れを背中に返しながら持っていき、仮紐で押さえて前で結びます(写真左上)。
帯の上線から垂れを広げて下に降ろし、前に預けてあった手先を後ろへ回して背幅の長さに折って、垂れの上に重ねます。
芯を入れたガーゼと帯揚げを使って、帯の下線から帯幅の長さ分のところで帯山を作ります(写真右上)。

                       
仮紐を使って8~10cmの垂れを作り前で仮結びし、最後に帯締めをお太鼓の内側に通し、お太鼓の下から帯締めを巻きつけるように折り上げ、羽根の下側を両手で持って背中から離します。
また銀座結びの注意点は、帯締めを丸くげよりズレにくい平の方を使いましょう。

       
TPOや気分によって羽根の立て方を変えると良いかと思います。
ふっくら感の上にもシャキっとした仕上がりになり、帯の両側からチラリと覗かせている雰囲気が小粋ですね。

プライベート教室☆浴衣

お友達同士で着付け教室に通ってくださっていて、今回はフランスご出身のお友達も加わり賑やかなお稽古なりました。
今日は、夏の着物を楽しみたいということで浴衣の着付けを行ないました(前回の様子はこちら)。
まずは腰に補正のタオルを付けて浴衣を着付けていきます。
ゆかたを羽織った後、共衿を持ち左右に広げて足のくるぶしまで降ろし、最初に左手で上前の裾の位置を決めてから、左右の手を変えながら下前を巻きます。
そして右手首を使って下前の褄先を床から15cm程上げた後、左手で上前をかぶせます。
腰ベルトをしっかりと締めた後、上半身を整えていきます。
両側の身八つ口から手を入れて軽く前後を整え、共衿と背中心を持って中心を確認してから後ろの衿を抜きます。
上前と下前のおはしょりが二重にならないように、下前のおはしょりを斜め上内側に折り上げてから腰紐でしっかりと胸の下辺りを締めます。     
帯は簡単に締められる結び方を習いました。
胴に二重に巻いた時に手先と垂れ先が同じ長さになるようにして、手先を右肩に掛けて巻いていきます。
二巻したら前で蝶々結びをし、羽根の長さを調節します。
両方の先をクルクルと下から結び目を巻いていき、好きな長さになったら上から垂らすようにします。
帯を180度回せば、ステキな帯結びの出来上がりです。

         
今日はこのままお出かけされるということで、涼しげな夏の装いにうっとりして人目を惹くことでしょう。

金沢花火大会

        
今日は、金沢まつりの花火大会へお出かけというお客様のゆかた着付けのお手伝いをさせて頂きました。
浴衣は、お祖母様がお母様のために手縫いで仕立てられたという貴重な浴衣。
その浴衣をお嬢様が受け継いで、今日お召しになられています。
藍色に染め上げられた上質な綿地に桔梗の花柄が爽やかに舞い、夏の装いを優美に表現しています。
帯は、黄色と蝶の柄が浮き出た赤色のリバーシブル半幅帯で、華やかさと可愛らしさを演出した帯結びにさせていただきました。
母から子へ… 時代を超えて受け継がれる宝物に触れることができ、私も大変嬉しく思います。
金沢の海に華麗に彩る花火を、存分に楽しまれますように。

ゆかた☆和食会食

        
昨夏、浴衣の着付けをさせていただいたお客様です。
本日は、浴衣をお召しになってお友達との会食にお出かけされるということで、お着付けをさせていただきました。
お祖母様からプレゼントしていただいたという、生成りに葡萄色の縦縞が浮かぶ浴衣。
帯は麻の柄と墨色無地の落ち着いた雰囲気のリバーシブル半幅帯。
とんぼ玉の帯締めがアクセントになって、引き締まった感じを演出してくれています。
ゆったりと長めの帯なので、文庫結びで羽根を何重にも重ね、豪華かつ崩れにくいようにアレンジしてみました。
夏ならではの装いで、今夜はお友達との賑やかな会食をお楽しみくださいませ。

ゆかた☆花火大会

           
いつもご愛顧いただいておりますお客様です。
今日は、ご友人方と江東花火大会へお出かけということで、浴衣着付に伺わせていただきました。
ゆかたは、黒色の地に艶やかな牡丹の花が視線を誘う綿地の浴衣。
和服ならではの鮮やかな色合わせが堪能でき、大人レディーな雰囲気に包まれています。
帯は、お母様から譲り受けられたという黄色地に赤の和柄が映えるリバーシブル半幅帯。
しっかりとした帯の特徴を生かして、文庫結びに更に花を添えたアレンジを加えてみました。

          
ゆかたの柄とおそろいの髪飾りが上手にコーディネートされていて素敵です。
華やかな東京の花火のひと時を楽しんでお過ごしください。

プライベート着付教室

四月にお友達と一緒にプライベートレッスンにご参加され、今日は2回目のお稽古になります(前回の様子はこちら)。
お持ちになっている着付道具が違いますので、それぞれ対応して指導させていただきました。

                     

左の衿を合わせる時、クリップ付伊達締めの場合は左の身八つ口からクリップを入れて止めます。
          .          
クリップで止めた後、そこを起点にして右手を使って下前のおはしょり部分を上に折り上げます。
胸紐を使う場合は、左の身八つ口から手を入れ、そこを起点にして同じようにおはしょり部分を折り上げます。

  
帯は、二巻目に入る時に左手を後ろから回して一巻き目の下部分を摘んで下方へ引き下ろします(写真左上)。
二巻したら手先を前に預け、帯が緩まないように後ろでクリップで止めます(写真中央上)。
止金ワンタッチ帯止め金具を使う場合は、帯の上から差し込み下で留めます(写真右上)。

       
今回2回目のお稽古ということもあり、着物や帯の仕組みなどが分かりやすくなったと思います。
衿元もスッキリし、お太鼓の形も綺麗に仕上がっていますね。
夏はぜひご自分で浴衣を着付けてお出かけしてみてください。

浴衣☆ゆかたショー

        
5月にゆかたイベントにご参加される時に着付けをさせて頂いたお客様です。
本日は、ゆかたショーに出場されるということで、ご来店くださいました。
涼しげに見せる白地に、様々なピンクの大きな椿へ菊の花が印象的な浴衣です。
縦縞が引き締め感を表現し、夏の装いに相応しい爽やかさが漂います。
帯は、ハリがあって締めやすいリバーシブル柄の半幅帯。
薄いピンクと落ち着いた山吹の柔らかい色を生かして、角出し風の蝶々結びをさらに立体的にした帯結びにしてみました。
帯の柄と合わせた帯締め飾りがアクセントとともに全体の統一感を生み出しています。
ショーのステージで一際目立つ和姿は、多くの人の目を惹くことでしょう。

9月の着付教室スケジュール

♡グループレッスン
第一月曜日(2日)と第二月曜日(9日)10時半~になります。

♡プライベートレッスン
上記同日の12時半~になります。

♡パーソナルレッスン
第一金曜日(6日)と第三金曜日(20日) 14時~になります。


レッスンご参加の出欠又はご見学される場合は、事前にわかやぎさんへ電話(045-973-5981)または直接メール(cgarden18@gmail.com)でご予約いただけますようお願いします。
ご連絡を頂かない場合、教室がキャンセルになることもありますで、あらかじめご連絡くださいますようにお願い致します。
お稽古の後、きもの姿でお出かけになるのもよろしいかと思います。
その際は、草履をお忘れのないように。

パーソナル着付教室

先月より個人着付けレッスンを受けて下さっている生徒さんの4回目のお稽古です(前回の様子はこちら)。
以前に数年間着付けを習われていたということで、おさらいという形で小紋の着物と袋帯の二重太鼓のお稽古を進めています。

                    
今日は、着物を着付ける際の細かな部分について説明させていただきました。
着物は着る方の体型によって調整することができ、その一つが衿幅です。
衿幅は基本的に3分の一を内側に折るのですが、胸幅が広い方は衿幅を広くし、胸幅が狭い方は衿幅を細くして調整します。
こうすることによって、着た時に胸の部分がツレたりシワが寄ったりすることがなくなります。

                    
次に、後ろのおはしょりのワンランクアップの処理の仕方です。
前のおはしょりを整理し、左脇でタックを取った後、そのまま後ろの部分も同じ高さで折り込んで伊達締めの中に入れ込みます。
右脇まで来たら、余分なものを上前のおはしょりの中に隠しますが、ダブった部分は最終的に帯を結んだ後に整えます。

        
帯結びのポイントは、右前で作ったお太鼓を後ろへ持っていく際に、すぐに背中に当てずに、両手に帯揚げ・ガーゼと枕を持ち直してまっすぐ伸ばし、腰の辺りで左右対象に調整してから背負うようにすることです。
この一手間を加えたので、帯山が横にまっすぐ伸びて左右対称になっていますね。
お稽古の回を重ねるごとに着物の着付け時間が短くなり、帯もしっかりと二重に巻かれていてハリのある前姿になりました。
八月のお教室はお休みですので、次回は九月にお待ちしております。

着付教室

月二回の着付け教室で、今月二回目のお稽古になります。
今日は、きものと浴衣の着付けに分かれて進めていきました。
着付ける前はタオル等で補正をしますが、きものは胸当てと胴・腰の部分をしっかりと補正し、浴衣は少しでも涼しく着こなすために最低限にします。
きものと浴衣は着付け方が同じですが、裾線だけは浴衣の場合、くるぶしまでと少し短めになります。

名古屋帯による一重太鼓のポイントは、一巻目の時に左手でしっかりと後ろの手先側の帯下を引っ張りながら、右手で垂れ側の帯の輪を引くことです。
お太鼓を背中に当てる時は、すぐに当てずに、両手に帯揚げ・ガーゼと枕を持ち直してまっすぐ伸ばし、腰の辺りで左右対象に調整してから背負うようにします。

浴衣の半幅帯は、前回のおさらいと基本の文庫結びを行ないました。
文庫結びは、手先を50cmほど取って胴に巻いていき、垂れ先を使って巻きだたみと屏風だたみ両方の結び方で羽根を作りました。
垂れ先は、帯の内側に入れて広げ、2~3cmほどクルクルと折って帯の下に入れ込みます。
羽根を何枚かに重ねたり、表・裏で色の変化が楽しめたりしますので、応用してオリジナルの結び方を楽しんで下さい。
胴前の部分は、少し折って裏面を出してもお洒落ですね。

        
きものと浴衣それぞれの着付けができて、生徒の皆さんの着姿も綺麗にまとまりました。
8月の教室はお休みになりますので、上半期は今日が最後のお稽古となりました。
9月にまたお待ちしておりますので、宜しくお願い致します。

パーソナル着付け教室

先月より個人着付けレッスンを受けて下さっている生徒さんの3回目のお稽古です(前回の様子はこちら)。
以前に数年間着付けを習われていたということで、おさらいという形で小紋の着物と袋帯の二重太鼓のお稽古を進めています。

                  
今回はワンランクアップの着付け方を行ないました。
長襦袢を着た後に胸紐をする時、紐を持ちながら脇の下にできた前身頃と後ろ身頃の余った部分をタック取りします。
こうすることによって、胸紐と背中のシワ取りが一緒にできます。

  
おはしょりの処理の時は、おはしょりの長さを調節して余分な部分を伊達締めの下に入れ込みますが、この際、左脇にできた余分な部分を脇線のところでタック取りしてからしまい込みます。
着物を着た時に上前幅の衽線がおはしょりの上と下でピタっと合うのが理想です。

       
おはしょりが真っ直ぐになっていて、帯もしっかりと巻かれています。
後ろ姿では、きものの衣紋が綺麗に抜けていて、裾つぼまりになっていますね。

プライベート着付け教室

お友達同士でプライベートレッスンをお受けになっている生徒さん方の教室です(前回の様子こちら)。
前回は浴衣の着付けを行ないましたが、今日は紬・小紋と名古屋帯による一重太鼓と袋帯による二重太鼓の結び方のお稽古を行ないました。

                                 
今日のポイントは、一重太鼓と二重太鼓の違いです。
胴に巻くまでは同じですが、前でお太鼓を作る際に、一重太鼓の場合は枕を帯の裏側から当てますが、二重太鼓の場合は枕を帯の表側から当てます。
一重太鼓はそのまま帯山を整えて後ろへ運び、二重太鼓は長く余った帯を枕の上にかぶせていきます。
この時、かぶせた長さが垂れより長くなるようにし、二重になったことを確認して帯山を整えてから後ろへ運びます。

       
着物の襟元、褄の位置も正しく、帯もしっかりと結ばれています。
お太鼓を作った時にできる遊びの処理もきちんとできるようになりましたので、お太鼓の山がまっすぐ綺麗になっています。

着付け教室

月二回の着付け教室です。
今日は、小紋・紬の着付けと名古屋帯による一重太鼓の結び方のお稽古を行ないました。

                                  
今日の着物のポイントは、腰から下の前幅の位置です。
着物によって自分の胴回りと合わないことがあります。
その場合、上前の衽線を右足袋の親指と人差し指の間の線を目安に合わせるようにします。
着物によっては左の脇線が真横に来ず、後ろ気味になったり前気味になったりしますが、多少のズレは大丈夫です。

帯のポイントは、お太鼓が落ちてこないようにしっかりと背中に付けるする方法です。
帯を胴に巻いた後、前で作ったお太鼓を後ろへ持っていき、帯を枕ごと背中に乗せて、ガーゼを前で結ぶ為にそれぞれの手に持ちます。
この時ガーゼを短く持って、脇の下でクルクルと縄跳びをするように前へ引くと、お太鼓枕がしっかりと背中につきます。
またお太鼓の位置が高くなり、落ちてこなくなります。

        
おはしょりの長さも帯の位置も丁度よくなっています。
お太鼓の山の高さも程よく、垂れの部分は引き締まって見えていますね。

訪問着☆結婚式

       
今日は、職場の方の結婚式にご出席されるというお客様のお着付けをさせていただきました。
お着物は、いつの時代も愛され続けてきた、辻が花意匠の訪問着。
絹の光沢豊かに艶めく青銅色の地に、絞りを思わせるふっくらとした立体感が意匠を幽玄に飾っています。
帯は、叔母様から譲り受けられたという淑やかな袋帯。
煌びやかな正絹の地に、手描きで描かれた幻想的な絵とともに叔母様へ送られたお言葉が筆書きされている特別なお品です。
帯結びは二重太鼓で、お太鼓の部分に美しい手描き意匠を表すようにしました。
お祝いの席で、おだやかに風雅な雰囲気を演出してくれることでしょう。

パーソナル着付教室☆小紋と袋帯・二重太鼓

前回初めて個人着付けレッスンを受けて下さった生徒さんの2回目のお稽古です(前回の様子はこちら)。
以前に数年間着付けを習われていたということで、おさらいという形で小紋の着物と袋帯の二重太鼓のお稽古を進めていきました。

                    
今日のポイントは、おはしょりの処理の仕方です。
伊達締めを巻いて、背中のシワを取り除いた後、伊達締めを下から半分程上に折り返し、おはしょりの長さを調節して余分な部分を伊達締めの下に入れ込みます。
この際、左脇にできた余分な部分も一緒に処理する為、脇線のところでタックを2~3cm取ってからしまい込みます(写真左上)。
右脇のえり先は伊達締めの下から広げておき、帯を締めた後に整えます。

       
帯に緩みがなく、美しい仕上がりになっています。
衣紋がしっかり抜けていて、お太鼓の大きさと垂れの長さも適切です。
次回もまたおさらいを行なっていきましょう。

パーソナル着付教室☆ゆかた

ゆかたを自分で着れるようになりたいということで、お母様から譲り受けたゆかたをお持ちになってお見えになりました。
まずは腰に補正のタオルを付けて浴衣を着付けていきます。
ゆかたを羽織った後、共衿を持ち左右に広げて足のくるぶしまで降ろし、最初に左手で上前の裾の位置を決めてから、左右の手を変えながら下前を巻きます。
そして右手首を使って下前の褄先を床から15cm程上げた後、左手で上前をかぶせます。
腰紐をしっかりと締めた後、上半身を整えていきます。
両側の身八つ口から手を入れて軽く前後を整え、共衿と背中心を持って中心を確認してから後ろの衿を抜きます。
上前と下前のおはしょりが二重にならないように、下前のおはしょりを斜め上内側に折り上げてから腰紐でしっかりと胸の下辺りを締めます。

                    
帯は簡単に締められる結び方を習いました。
胴に二重に巻いた時に手先と垂れ先が同じ長さになるようにして、手先を右肩に掛けて巻いていきます。
二巻したら前で蝶々結びをし、羽根の長さを調節します。

                    
両方の先をクルクルと下から結び目を巻いていき、好きな長さになったら上から垂らすようにします。

       
帯を180度回せば、ステキな帯結びの出来上がりです。
今年の夏はぜひご自分でゆかたを着付けて、お出かけしてみてください。

パーソナル着付教室☆紗の着物と夏帯

いつもパーソナルレッスンを受けて下さっている生徒さんです(前回の様子はこちら)。
今日は夏の紗の着物と夏帯をお持ちになってお稽古しました。

          
今日のポイントは、着物の着付けの際のおはしょりの整え方です。
伊達締めを巻いて、背中のシワを取り除いた後、伊達締めを下から半分程上に折り返し、おはしょりの長さを調節して余分な部分を伊達締めの下に入れ込みます。
この際、左脇にできた余分な部分も一緒に処理する為、脇線のところでタックを2~3cm取ってからしまい込みます(写真左上)。
次は帯結びのポイントですが、お太鼓を作った後、背中に回して手を持ち替えますが、この時手の平で帯揚げを持ちながら親指は帯の内側(背中側)を押さえ、人差し指で枕を下から支えるように持ちます(写真右上)。
お太鼓の表側を押さえると、お太鼓が正しい位置に垂れているかどうか判断しにくくなるので、その部分は自然に垂らしておきましょう。

          
一重太鼓の次に角出しの結び方も行ないました。
角出しの場合は、お太鼓クリップを使わずに、手先と垂れ先を交差させた場所を紐で押さえます(写真左上)。
その後、垂れ先を下ろし、その上に羽根となる手先を重ねるのですが、こちらの帯の場合手先が長いので、2回に折り畳んで整えます(写真右上)。
こうすることによって、羽根がより一層しっかりしたものになり帯姿にも張りが加わります。

                   
前に表れる帯のポイント柄は、普通は中心を外して巻くようにするのが帯結びの嗜みですが、今日新調された帯は左右対称の幾何学模様になっているので、この場合は中心に持ってくる方が美しい帯姿になります(写真左上)。
紗の着物で涼しげな位上がりになっています。

        
一重太鼓は帯山を上の方にし、角出しは低目にする方が粋な雰囲気を表せます。
同じ帯で、全く雰囲気の違う表情になっていますね。
お出かけのシーンに応じて、結び変えるとよいかと思います。
ギャラリー 創作帯結び
プロフィール

 圭 Kei

Author: 圭 Kei
       
☆きもの着付け師
  Kimono coordinator
財団法人・民族衣裳文化普及協会推薦京都きものコンサルタント協会きもの教授資格

☆着付指導
☆着付講師養成指導
☆ウォーキング講師
 Walking Stylist

カテゴリ
最新記事
最新コメント
リンク
FC2カウンター
月別アーカイブ
さくらが3Dで降るブログパーツ ver2